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正しくがん予防

がんの予防には一次予防と二次予防がある。一次予防はがんに罹患しないよう禁煙やアルコール制限、食事や運動など生活習慣を改善していくことである。二次予防は定期的に検診を行い、早期発見、早期治療し、一人でも多くのがん死亡率を減らす予防策である。



二次予防こそ重要



がんの中には原因がわかっているものもあります。原因がわかっているがんに関しては可能な限り予防をすることが重要です。例えば、肝臓がんの多くは肝炎ウィルス(C 型および B 型)の感染により引き起こされることがわかっており、肝炎ウィルス検査を受けることによって罹患の可能性を下げることができます。また、喫煙者 が肺がんになるリスクは喫煙しない人の数倍(男性でおよそ 4.4 倍、女性の場合は約 2.8 倍)にのぼるため、喫煙対策によってがん罹患者を減らすことができます。 しかしながら、多くのがんの要因は未だわかっておらず、がんを完全に予防することは不可能です。だからこそ、がんにかからないよう生活習慣に気をつける「一次 予防」に加え、「がんにかかってしまった場合」の対策、つまりがんを早期に発見し治療することが重要となります。これを「二次予防」と言います。 (引用ここまで)


がん罹患の理由は、残念ながらまだまだ分からないことが多いのが現実です。どんなに一次予防を徹底したとしてもそれでもがんに罹患してしまうといったことになります。男性では約50%、女性では約70%の方が原因が分からずがんに罹患してしまうのが現状です。つまりがんにかかることを完全に防ぐことは不可能です。そこで重要になるのが二次予防です。罹患してしまった場合の対応策として早期発見し、早期治療によってがんを防ぐことが非常に大切なのです。


正しくがん予防するには


現在、日本では他の先進国と比べて二次予防が非常に遅れていると言われてます。その結果がんの死亡率はアメリカやヨーロッパの先進国は90年代ころから減っているのに対し、わが国では今でもなお増え続けています。その主な理由としては「時間がない」「必要性を感じない」などがありますがその根底にあるのは、がんという病気を良く理解できていないというところから来ているのではないかと思います。昨年から学校教育に「がん教育」が導入されました。これからの世代は「がん」について、正しい理解があります。自覚症状がない時に行動しなければいけない病気なのです。

弊社では皆様が「がん」という病気を正しく理解し、予防できるよう「がん予防メディカルクラブまも~る」を通じてサポートして行きたいと思います。


自宅で定期的にがんリスク評価をしていただきます。もしもリスクが高いと出た場合はがんドックを無料で受けれるようになります。




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